フリーランスのシステムエンジニアに英語力は必要かという問題ですが、結論は「なくても問題ないが、できればあった方が良い」です。なくても問題ないのは、現在は翻訳サイトの性能が上がっており、エラーなどで不明点が発生した場合は翻訳サイトを頼ることができるからです。あった方が良いという理由は、英語がわかるのであれば、調べる時間が省けるため時間の節約になるからです。
例えば、仕事を通して必要な英語力を身につけることもできます。システムエンジニアは最新情報を知るために英語で書かれた文書を読むことがありますが、システムエンジニアの仕事において必要とされる英語はある程度決まっています。繰り返し出てくるため、毎回調べているうちに覚えてしまうこともあるのです。また、今後は海外の方と一緒に仕事をする機会も増えてくるでしょう。日本だけの仕事ではなく、海外で駐在といった働き方も出てくるかもしれません。そのようなときに役立つものは翻訳機です。翻訳機と翻訳サイトを駆使し、リアルタイムに海外の方と話をすることも可能になってきました。
ただ、やはり翻訳機や翻訳サイトも完璧とは言えません。細かなニュアンスが伝わらないこともあるでしょう。正確に自分の意志を伝える、相手の意思を正しく読み取るためにも、できれば英語力は身につけておいた方が良いです。英語力があることで、時間の節約や海外との密なコミュニケーションが可能になります。それが収入アップにつながることもあるでしょう。そのため英語力はなくても問題ありませんが、それでもあった方が得です。